第百十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝、ダメ妻はパートに行った。
俺はてっきり今日まで休みかと思っていたのだが、昼飯のことは何も言わずダメ妻は出かけたのである。
昨日の海の帰りは家族全員でスーパーに寄ったのだから、その時に今日の昼飯のことを言うのが普通である。

しかし、無神経過ぎるバカなダメ妻のせいで、わざわざ昼飯を買いに行く羽目になってまった。
午前中は掃除機をかけてから、海水浴関連の片付けや洗車もしたし、子供は午後から遊びに行くことになったので、昼飯を慌てて買いに行き、ダメ妻のせいで慌ただしくなってしまった。

子供たちは終業式から、既に3週間以上経過したが、依然としてだらしないダメ妻は子供の上履きを洗っていなかった。
よくもここまで放置し、洗面所の床に邪魔くさく置きっ放しにできるものである。

ダメ妻みたいなだらしな過ぎる人間の感覚は本当に普通の人では理解できない。
なので俺は今日、嫌でもダメ妻が上履きを洗わざる得ないように仕向け、夕方にようやく上履きを洗ったのである。