第三十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝のダメ妻の行動は、とてもバカそのもので呆れてしまった。
ダメ妻がリビングから消えたなと思ったら、洗濯機の最後の脱水になっている時、
ダメ妻は忠犬ハチ公のごとく、洗濯機の前で待っていたのだ。時間にして1分という
レベルではなく3分ぐらい待っていたと思う。

朝の忙しい時間、3分あれば何ができるだろう。昨夜飲んだコップ類も洗えるし、
少し時間はオーバーするが浴槽の掃除もできる。にもかかわらず、何もしないで、
ボケーっと待っていたのだ。バカそのものである。

昨日の朝もというか、普段からそうだが、プラスチック類のゴミの朝、納豆のフタは
一緒に捨てられるのに、台所のシンク周りに置きっ放しにして捨てないのだ。
ついでにという発想がダメ妻にはないのだ。

さらに今朝、玄関にハンガーが落ちていた。ダメ妻がゴミを捨てに行く時、イヤでも
足元にハンガーが近づくはずなのに、ハンガーを拾わず放置していた。
なので俺は会社に行く時に、わざとそのハンガーを玄関のど真ん中に置いておいた。
だらしな過ぎるダメ妻はリビングの床に服が放置されていても、なかなか拾わないので
ハンガーだって放置するのは当然だが。