第三十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

旅行キャンセルの一件以来、ダメ妻とは以前の冷めきった関係に戻った。
まあ、俺もセルフマインドコントロールして、ダメ妻との修復に努めようとは
したが、やはり数年間も普通の世間話や雑談もないぐらい破綻した関係を
修復させるには、気分的にも乗り切れなかったところが正直なところだ。

ブログの更新頻度が激減した期間にダメ妻と会話はあったが、俺も心を
開いて話している気分にはならなかった。まあ、ダメ妻も俺が離婚を切り
出した時に、「別に会話なんかなくてもいい、私はそれでも平気。」と堂々と
言う人間だ。結局、ダメ妻はそれが核心なので、会話も続くことはないのだ。
ダメ妻の寝る時間も元に戻った。

そして、とどめは旅行のキャンセルに至った件だ。もう俺もこれで、修復
させようとする気持ちは完全になくなった。

今日は風が少し強かったが、バカなダメ妻は花粉症なのに、寝室やリビングの
窓を開けていた。確かに暖かかったが、ずっと窓を開けっ放しにするほど
暑くはなかった。それで、今年は花粉症の症状が例年よりひどいと言っている。

そういえば最近、上の子供が俺にダメ妻は耳が悪いんじゃないかと言ってきて、
別の日に下の子供はダメ妻に直接、「お前耳が悪いんじゃの?」と言っていた。
独り言も本当に多いし、子供に注意・指摘されても、よくブツブツ言っているのだ。

発達障害の疑いもあるダメ妻だが、俺の態度の変化に危機感はないのだろうか?
今夜もダメ妻は子供と同じ時間に寝たのである。まあ、別にいいが。