第二十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

第19話(1/27)で書いた子供の学校の説明会で資料が配布された。
先日も書いた通りダメ妻は説明会のことは一切俺に話さなかったし、
資料も俺に見せることはなかった。

今夜ダメ妻はその資料を見ながら、例のバカっぽい小声のひとり言を
ブツブツ言っていた。たまに、その資料を子供と一緒に見ていた。
もちろん、今夜も一切その資料を含め、俺に説明会のことは話さなかった。

ここまで来ると、腹が立つという気持ちなど全く起こらず、ただ呆れかえった
冷めた気持ちしか沸いてこない。

今日は実は仕事中に客先の近くの市役所で離婚届を取ってこようとした。
しかし、大きな役所だったので、婚姻届けや離婚届の用紙がどこにあるのか
わからず、かといって聞くのも何となくイヤだったので諦めてしまった。

直帰したので家のほうで離婚届を入手しようとしたが、時間も閉所時間
間際だったし、万が一知り合い関係に見られたらまずいので、木曜日に
改めようとした。木曜日も直帰なので、直帰先の役所の出張所等で
入手するつもりだ。

まあ、入手してから、どうしようか自分なりに考えるつもりだ。