第二十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

ダメ妻のだらしなさなど、数百、いや千以上書いてきたが、この期に及んでも
まだ新ネタが出てくるぐらい、ダメ妻のだらしなさは尽きることがない。

浴槽の掃除はほとんどダメ妻がやっており、ダメ妻専用のスポンジがある。
俺は最後に風呂に入ることが多いので、洗面器等は俺が風呂に入った時に
洗っている。毎日ではないが。そして俺専用のスポンジもある。

最近、初めて気が付いたのだが、ダメ妻専用のスポンジは全く水を絞っておらず、
びちょびちょのままなのだ。浴室はただでさえ湿気の多い場所なのだから、
なるべく乾かすことが大事なのに、バカでだらしないダメ妻は、絞るのが面倒で
使ったらそのまま置いておくのだ。

ダメ妻専用のスポンジなど使ったことがないので、今まで触ったこともなかったが、
最近たまたま触ってみて、全く絞っていないので、俺は呆れたのである。
まあ、浴室にあるカビキラーもダメ妻が使ったことはない。我が家の浴室は
ほとんど、いかにもというカビはない。それは俺が少し薄いカビが出てきた時に
カビキラーで除去しているからである。