第十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今週の日曜にある出来事があり、上の子供とほとんど会話をしていない。
経緯は省略するが、割とカッとなりやすい性格のことで、俺がかなり厳しい
意見を言った。カッとなって人に暴力を奮うことはないが、かなり汚い言葉で
声を荒げたり、物に当たったりするところがあるのだ。

一番多いのはゲームをしている時が多い。ただ、日曜の件は違うが。。。
俺は「小さな子供じゃないんだから、いい加減怒りをこらえることをしないと、
将来新聞沙汰になるようなことを起こすかもしれないぞ。」と言ったのだ。

ダメ妻は血相を変えて「自分の子供にそんなこと言うの?子供を信用できないの?」
みたいなことを言ったが、俺はそんな楽天的に考えている方がおかしいと言った。
俺の言っていることは大げさかもしれないが、カッとなりやすい性格が原因という
事例は多々ある。ダメ妻みたいに子供だから平気とか、大きくなれば変わるみたいに
思っていても、俺は子供の頃に人間の土台は出来上がると思っているので、
子供にきつく言ったのだ。

俺が上の子供とダメ妻とも話をしていないので、下の子供はちょっと俺に距離を
置いている。なので、今週の俺はひとり静かに家にいる。最低限の小言は言うが、
明らかに俺が声を発する回数は激減している。

まあ、これはこれでいいきっかけになると俺は思っている。ダメ妻との関係も
回復する見込みはないし、俺の考えもだんだんと固まってきているのである。