第二百六十一話(最終回1/3) | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日から3日間にかけて第4章の最終話を載せたいと思う。長くなったので
3分割したが、これでも書き漏れていることもあると思う。1日で3話分載せると
ご覧になる方もかったるいかなとも思った。当然、最終回というのは、あくまで
第4章が終わるという意味で、次は第5章になる。ご覧になっている方々には
わからないと思うが、章が変わるたびに、ダメ妻との関係はさらに悪化して
いるのである。


昨日、会社の総務より俺が提出した健保に関する書類でダメ妻の年収について
確認があった。103万を超えているので、このままだと来年から俺の手取りが
減ると言われた。まずメールでダメ妻に確認してみたら、勤務先側の意向でなはく、
ダメ妻自身の意志で勤務時間を増やしたとのことだった。今年話題に出た扶養控除の
件を今年からと思い込んだらしい。

勤務先から念を押されたらしいが、ダメ妻はOKしたらしい。だが、俺は勤務先に
今月の給料を来月に回してもらって調整しろと言った。そうでもしないと、まずは
来月から3,000円以上?、そして6月から住民税が上がるらしい。住民税はどれぐらい
かは総務ではわからないとのこと。百歩譲って、総務からは「何で103万を意識して
働かないの?」と言われたが、もっと働こうとする意志があったのであれば仕方が
ないという気持ちも俺にはあった。

しかし、ダメ妻のメールを見て俺は一気に怒りが沸き上がった。俺の引かれてしまう
差額分を俺に払うと書いてあったのだ。同じ家族なのに差額を俺に払って何になるのか?
あまりにも考えがバカ過ぎる。問題は俺の手取りも減るし、ダメ妻自身も来年から
引かれる分が増えるだろう。要は世帯収入が減るということなのだ。

バカ過ぎるダメ妻はそれを理解していないのだろうか?だから、俺はメールで
差額分はもっと働いて取り返せとメールし、帰宅後も俺は怒鳴って、来年から勤務
時間を増やして穴埋めしろと言った。 (つづく)