第二百七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今回の3連休は特に家族で出かける予定はなく、今日は庭でBBQをした。
BBQと言っても焼くのではなく、揚げるのだ。つまり天ぷらだ。家の中だと
常に揚げたてを食べるのは難しいが、BBQ感覚でやればそれが可能になる。

家のオクラはちょっと小ぶりではあったが、せっかくなので収穫して揚げた。
オクラはスーパーで買ったものも揚げたが、子供は家のオクラを絶賛した。
溶けるような感覚に近い食感で、かなりおいしかった。
もちろん酒も飲んだが、天ぷらが終わってから、眠くなってしまい、イスに
座りながら少し寝てしまった。庭で寝たのは初めてだった。(苦笑

昨日はダメ妻の家族が来たが、夕飯を食べる前に乾杯になった。ダメ妻の
社会人経験ゼロ&無職&未婚&メタボの姉の誕生日が近い?ようで、
それが乾杯の名目だった。要は前祝いみたいなもんだ。

するとダメ妻の母親が、前祝いは縁起が悪いみたいなことを言い出した。
俺も初耳だったが、ダメ妻の父親が「バカっ!、そんなの関係ない」と言って
普通に乾杯をした。ダメ妻の母親は、そういう言い伝えみたいなことを
やたら気にするのだ。俺はそんな根拠のない言い伝えは全く信じない人間だ。
逆にくだらないと思うぐらいだ。

昨日も書いたが、ダメ妻が肉をほぐさずに、ドバっと入れたことをダメ妻の
父親が軽く注意した際、ダメ妻の母親がダメ妻をかばったのだが、そういう
小さなことは気にしないくせに、どうでもいい言い伝えみたいなことは
気にするのだ。ダメ妻もそういう言い伝えみたいなことは気にしないが、
ズボラ過ぎるほどズボラなところは、ダメ妻の母親譲りなのだろう。