今日はダメ妻の家族が来たが、久しぶりに俺は出かけずに家にいた。
毎度のパターンで、昼飯後は場が持たないので、俺は2階に行って昼寝をする。
その間にダメ妻たちは2度目の買い物に出かけるのだが、今日は上の子供は
家に残っていた。昨日も書いたが、買い物に付き合わされるだけで退屈だからだ。
俺が昼寝から目覚めて、しばらくして久しぶりに子供と2人で散歩に出かけた。
45分ぐらい散歩していたが、上の子供はよくしゃべるので、俺も楽しく散歩できた。
ダメ妻の家族が来る日は本当に非充実的な1日になってしまうが、今日はこういう
時間もあったので、俺的には子供のおかげで救われた。
ダメ妻たちは今日もUFOキャッチャーをやった。毎月来る時は必ずヨーカドーの
ゲームコーナーでやっているようだ。そこでヘッドホンを取ってきたが、我が家で
使う人間は誰もいない。前も似たような大きいヘッドホンを取ってきたが、誰も
使わないので俺が捨てた経緯がある。それなのに、バカなダメ妻たちは、またも
同じ景品を取ってくるのである。また、しばらくしたら、俺が捨ててやろうと思っている。
夕飯は豚しゃぶだったが、ダメ妻が豚肉を鍋に入れる時に、ほぐさずにまとめて
ドバっと入れた。さすがにダメ妻の父親は軽く注意したが、ダメ妻の姉がそういう
ところはダメ妻の母親に似ていると言った。俺もそういう超適当で超雑な性格は
ダメ妻の母親似だとは思っている。
するとダメ妻の母親は、ダメ妻の父親に向かって、そんなこと言うのなら自分で
やればいいと言ったのである。つまり、ダメ妻の父親が肉をほぐしながら鍋に
入れればいいと言ったのだ。俺はその瞬間、なるほどなと思った。まさにダメ妻の
我が家の子供への接し方と一緒である。子供への注意を悪い意味で子供を
かばって、子供に全く非がないとしてしまうのだ。
カエルの子はカエル、まさにそれを目の当たりにした光景だった。だが、俺は
ダメ妻の無責任な子供への接し方は100%否定するので、子供には口うるさく
注意したり怒ったりするのだ。間違ってもダメ妻のような、どうしようもないクズ
人間にはなってほしくないからだ。