昨日、風呂の排水溝に小さい石鹸が落ちていた。排水口にはカバーがあるので
カバーを取らないと排水口に溜まっているのは見えない。しかし、新しい石鹸を
出した時に小さい石鹸も隣に置いてあるので2個あることになる。
ダメ妻か子供のたちの誰かが落として、排水口に流れてしまったのは間違い
ないのだが、問題は落として放っておくことだ。俺は問いただしたが、知らないと
言っていた。2個あったのが1個に減って気がつかないのは鈍感だし、落として
放っておくのは論外と俺は怒った。
ダメ妻は「たかが石鹸ぐらいで」とボソッと言ったので、俺は怒鳴った。
「そうやっていつもブツブツひとり言を言わないではっきり言え。」と。
「たかが石鹸じゃなく、だから何でも落ちていても気にならないんだよな。」
みたいなことも言ってやった。それにしても、だらしないダメ妻らしい考え方だ。
台所にずっと飴玉が落ちている。片手で簡単に動かせるプラスチック製の簡易
ワゴンの下に1ヶ月以上放置されていた。昨夜、ダメ妻に怒鳴ったついでに
その飴をようやく俺は捨てた。つまり、ダメ妻が簡単に動かせるものでも面倒
くさがって、どかさずに手抜きの掃除機掛けしかしないことを俺は見せつけたのだ。
台所のキッチンマットの隅もダメ妻は掃除機をかけないため、食材のカスが
たくさん落ちている。まともな掃除をしない人間なので、掃除機掛けだって当然
満足にできるはずがないのだ。本当に次元が低すぎて呆れるばかりである。