第二百一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝、リビングの床、特に食卓の下がやたら汚かった。もちろん、だらしない
ダメ妻が掃除機を掛けていないせいである。だらしないダメ妻など全くあてに
していないので、休みの日の朝食後に俺が掃除機を掛けているが、俺は
「何かこぼしたみたいに汚いな」とイヤミを言ってやった。

他にも俺は怒りと呆れを込めてイヤミを言うと、ダメ妻は平日も掃除している
みたいなことを言っていた。頻度は知らないが、実際これだけ汚ければ、
掃除をちゃんとしているとは間違っても言えないはずである。ダメ妻特有の
超自己都合的な発想で、極端な話、1ヶ月に1回しか掃除機を掛けなくても、
ダメ妻はちゃんと掃除をしていると言い切るのだ。本当にバカ過ぎる。

今週の火曜日に、和室に鉢の土がこぼれていたので、ダメ妻に聞こえるように
子供たちに言っておいた。ダメ妻がシャッタを開ける時にスカートのすそが触れて
こぼれたと思ったからだ。結局、それだってダメ妻は放置していた。ということは
掃除機をかけていないということなのだ。それでも、ちゃんと掃除機をかけて
いると言うダメ妻は、次元が低すぎてただ呆れるばかりである。

昼食前にダメ妻と上の子供がケンカをしていた。理由は知らないが、過去の中でも
かなりヒートアップしていた。もちろん、余りにバカ過ぎるダメ妻もむきになって
反論するので、俺と下の子供は呆れて笑っていた。上の子供の猛口撃は止まらず、
「お前脳みそあんのか?」などと言ったり、棚を開けて食品の賞味期限切れを
チェックしダメ妻を罵り、揚げ句の果ては攻撃もしたようだ。

ダメ妻は半べそかきながら、家を出ていくような準備をしたので、俺は「いいぞ」と
明るい気持ちになったが、上の子供がダメ妻の顔など見たくないと自分の部屋に
行ったので、ダメ妻は昼食の準備を再開した。前にも書いたが、子供をちゃんと
叱ってこなかったツケが、ダメ妻に強烈に跳ね返ってくるようになった。
子供がここまでダメ妻を罵しっても、俺としては最もなことなので、子供を叱ることは
しない。あまり子供の声が大きいと外に聞こえてみっともないので、それだけは
注意はするが。。。

夕方にはリビングの網戸を動かそうとしたら、あり得ないぐらいに変な外れ方を
していてピクリとも動かなかった。子供が網戸を動かすことはしないので、
どうせダメ妻が適当に動かしてレールから外れたため、無理やり動かして固く
なってしまったのだろう。ダメ妻は知らばっくれていたが、他に誰がやるのだろうか?
何でも適当に雑にやるだらしないダメ妻しかいないのである。