今夜、ほぼ毎日のことではあるが、ソファーテーブルは物で溢れていた。
俺も多少虫の居所が悪かったこともあり、片付けるように言ったのだが、
その時、「ひとり暮らしの家だったらいいが、この家は違うんだぞ。」と言った。
つまり、ひとり暮らしの家だったら、はっきり言って好き勝手にすればいい。
しかし我が家は、一応4人家族だ。家族共有のスペースがだらしなく散らかって
いるのは俺は頭にくるのだ。もちろん悪いのは、超だらしないダメ妻のせいだ。
ダメ妻は自分が片づけない人間なので、間違っても子供たちに片付けろとは
言わないのである。
ソファーテーブルには菓子類も置きっ放しにされているが、我が家は菓子類が
大量にあり、入りきらずに溢れかえってしまっているのだ。これもバカなダメ妻の
せいなので、今夜、菓子類を買うのを当面一切禁止にした。冷蔵庫の中身も
チェックすると宣言した。ここまでしないと、バカなダメ妻はバカのように菓子類を
買い続けるからだ。飴類、チョコレート類は呆れるぐらい溢れている。
そして、今夜の次のネタは、衛生感覚ゼロのダメ妻ならではのことである。
子供が使ったリコーダー(たて笛)が、リビングの床に落ちていても何も注意
しない。極めつけはダメ妻が、口をつける部分を新聞の上に置いたのだ。
俺はてっきり子供が置いたのかと思って注意したら、ダメ妻が自ら名乗り出た。
ホコリを全く気にしないダメ妻は、このような普通の人が汚いと思うことも
ダメ妻は全く思わないのである。俺にイヤミを言われて、ダメ妻はリコーダーの
口をつける部分を拭いたが、俺が言わなければそのままだったはずだ。
普通なら汚いことは不快に思うはずだが、ダメ妻はそういう感覚はない。
不快に思うことが人より少なくて、バカにした意味で羨ましい。。