第百九十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、冷蔵庫を開けた時、また呆れた光景を目にした。個包装になっている
煎餅が冷蔵庫の中に入っていたのだ。わりと最近、未開封の粉末調味料
みたいなものを冷蔵庫に入れていたことを書いたが、今日のはそれをはるかに
上回るダメ妻のバカぶりである。

そもそも開封した煎餅ですら冷蔵庫に入れて保管したことはない。煎餅は
冷蔵庫に入れるものなのだろうか?それに個包装されているので、未開封の
状態になっている。バカなダメ妻は何でも冷蔵庫に入れようとする。なので
冷蔵庫で保管する必要がないものまで、冷蔵庫に入れるのだ。

まあ、バカでだらしないダメ妻は、食品の賞味期限切れを大量に起こしてきたので、
冷蔵庫に入れれば、少しは長持ちすると思っているのだろうか?いずれにしろ、
さすがどうしようもないバカなダメ妻である。

今日は真夏日には届かなかったようだが、西向きの我が家の寝室は当然夜でも
すぐには温度が下がらない。今夜も寝室に行った時、温度計は31℃になっていた。
しかし、ダメ妻は冷房をつけずに扇風機だけで寝たのである。ダメ妻の温度感覚は
本当にバカみたいに狂っている。

以前は異常なほど寒がりだったが、今は温度の感覚がめちゃくちゃだ。暑い時も
涼しい時も、ちょっとずれている。この前、朝がずい分涼しかった時は、窓を開けると
ちょっと寒く感じるのに、ダメ妻は窓を全開近く開けていた。割と暑がりな俺でも
寒く感じるのだ。まあ、メタボ状態なので、皮膚の感覚も脂肪によって鈍くなって
しまっているのだろうか?

それにしても、今夜は冷蔵庫の煎餅、31℃の寝室で冷房をつけずに寝るダメ妻の
行動には驚くと同時に、いつもの呆れた気分になった。