第百八十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日ダメ妻は朝から夕方までパートで、子供たちは午後から遊びに行き、
俺も出かける。さっき、先日書いた通り下の子供を皮膚科に連れて行った。
診断の結果、アトピーではなく特にこれといった原因はわからないという。
とりあえず塗り薬と飲み薬が2週間処方された。

下の子供が皮膚科に行ったのは、かなり久しぶりで当の本人も覚えていない。
年がら年中ボリボリ掻いていても、ダメ妻は皮膚科に連れて行こうとは
しなかった。オロナイン程度を毎日塗っても効果がないのなら、病院でそれなりの
薬を出してもらうべきだろう。

しかし、ダメ妻は自分のことではないし、病院に連れて行くのが面倒くさいので、
ずっと放置してきたのだ。今週、夜中の子供の掻いている音を聞いて、
俺もいい加減、病院に連れて行こうと思ったのだが、こんなことを父親の俺が
気にすること自体おかしい。普段一緒にいる時間の長いダメ妻が気に掛ける
べきなのに、そういうことは全くしないのである。

今朝、庭に出たら食べごろのミニトマトがたくさん成っていた。もちろん、食べごろを
過ぎて割れてしまっているのもあった。ダメ妻が面倒くさがって収穫しないから
なのだが、庭に出て収穫するのに3分もかかわらないはずだが、それぐらいも
面倒くさがるのだ。

それにしても今年のミニトマトは当たりである。未だに実はたくさん成るし、
背丈も2mは越えている。(先端はカットして伸びないようにしたが。)
来年は苗を買わずに、既に種を取っておいたので、それを育てるつもりだ。