第百八十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日の夜中、下の子供がボリボリとどこかを掻いている音が聞こえた。
その掻き方が強く、しかも音もけっこう大きかった。下の子供は元々
冬になると乾燥肌でかゆくなるのだが、この2~3年ぐらいか覚えていないが、
1年中ボリボリ掻くようになっている。

俺は前から皮膚科に行って診てもらえと言っているが、いっこうにダメ妻は
子供を皮膚科に連れて行かない。何度も書いているが、ダメ妻は子供を
徹底的に甘やかすだけで、子供のことは考えないし、ダメ妻に不利益なこと
ではないので、子供がいくら掻こうが全く興味がないのだ。

しかし、掻くのが癖になり、皮膚も場所によっては少し硬めになっているところも
あるのだ。さらに昨日のあの掻き方を聞いたら、俺は放っておけなくなった。
土曜日ダメ妻は朝から夕方までパートだが、俺はいい加減皮膚科に連れて
いくつもりだ。こういう子供のことも俺が考えなくてはいけないのだ。

俺は最悪はアトピーなのかなと思っているが、土曜日に診てもらって、もし
そのように診断されたら、ここまで放置してきたダメ妻をボロクソに責めて
やるつもりだ。ただ一番は、たいしたことがなければ、子供にとっては幸いだ。