第八十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は野菜の苗を買いに行った。もちろんプランターや鉢だが、ミニトマト、
きゅうり、ピーマン、大葉を買った。大葉は庭に毎年勝手に生えてくるが、
葉を摘める期間が短いので、今年は新たに買い直した。あとは種でバジルと
パクチーを買った。この前、苗で買ったパクチーは何故か枯れてしまったのだ。
オクラは去年成った実を種用として枯らしたものがあったので、それを使った。

ただ残念なことがあった。毎年鮮やかに咲くつつじが今年は咲かなかった。
咲かないどころか、葉っぱも全く生えてこなかったので、まさか枯れたのかと
思って枝を折ってみたら、やはり枯れていたのだ。。。つつじは花壇の中に
あるが、他の植物は枯れていない。それと、子供が何年か前に拾ってきた
どんぐりから芽が出て、鉢植えで育てきたが、それも今年枯れてしまった。
この2つが枯れて原因は謎である。。。

今夜の夕飯はお好み焼きだった。夕飯後、ダメ妻が食卓を片付けたが、
結局ダメ妻は食卓に油、ソース、青のりを出しっ放しにしたままだった。
食卓を拭く時にイヤでも目に入るはずなのに、どうして片付けられないのか?
まあ、いつも食卓は超適当に拭いているので、食卓に物が置いてあろうと、
どうでもいいのだろう。本当にだらしない人間である。

夕飯の片付け前も、ずい分と疲れてそうなことを子供に言っていた。
午後なんてダメ妻は何をしたのだろうか?間違っても疲れるようなことは
していない。俺は部屋中の掃除機もかけたし、車と車庫の掃除、庭の植木も
切ったし、夕方まで本当にあっという間に時間が過ぎてしまった。

ダメ妻みたいな無気力でだらしない人間が、「疲れる」ことはないのである。
ただの気持ちの問題である。俺みたいに動いている人間が言うのならば
別であるが、本当にダメ妻の生活ぶりは情けない。。。