第六十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨夜、夕飯を終えた後、いつものことだが、食卓が汚れていた。だらしないダメ妻が
適当に食卓を拭くからだ。昨夜は油系の汁が膜状に残っていた。いかにも、サッと
適当に拭いたということがわかる。なので、俺がウエットティシュで再度拭き直した。
ついでに他のところも拭いたら、ティシュが黒っぽくなったのだ。

もちろん俺は汚くなったティッシュを子供に見せた。ダメ妻へのイヤミを込めて。
でも、汚いと感じる感覚が欠如しているダメ妻は何とも思わないだろうが。
俺はダメ妻たちが寝てから食卓を掃除した。

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上の写真は、右側が元の色、左側が食卓を拭いた後の色である。夜に撮ったので
この写真だと色の違いがそれほどでもないが、実際はかなり色が変わっている。
もちろん汚れのせいだ。マジックリンを使って本格的に拭いたせいもあるが、
まるで床を雑巾がけしたような色の変わり方だ。それだけ食卓が汚れていたという
ことになる。

さっきも書いたが、ダメ妻の食卓の拭き方は物凄く適当である。全面拭くことはしないし、
力も全く入れずに軽くサッと適当に撫でるような拭き方なのである。だから、汚れが
蓄積されて、俺が本格的に拭いたら、ここまで布が汚くなったのだ。
こんな汚い食卓に皿を置き、食事前に箸を直接食卓に置いているのだ。それを思うと
本当に気持ちが悪い。体に害はないが、だからと言って気にならないことではない。
俺は生理的に不快である。