第四十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝は休みの日なので、目が覚めるのはもちろん俺や子供の方が早い。
だが最終的に先に布団から出るのはダメ妻である。なので下の部屋の
リビングと和室の雨戸(シャッター)はダメ妻が開ける。

俺が起きて和室に行ったら雨戸が開いていなかった。リビングは開いて
いるのに何故和室の部屋は開いていないのだろうか?普通は時間差で
開けることはしないので、リビングを開けたらそのまま和室を開けるという
流れになるはずだ。でも、超適当なダメ妻は雨戸を開けることさえも
中途半端なのである。だから片付けも中途半端にしかできないのである。

昼間に上の子供の友達が我が家に来ると聞いたので、俺は子供に玄関の
靴を揃えておくように言った。だらしないダメ妻が来客があるからと言って
靴を揃えることはしないので、俺は子供に常識を教えるためもあり、
子供にやらせたのだ。まあ、普通の家庭ではあまりないだろう。

さらにダメ妻が下の子供に散歩でも行こうかと誘った。子供は月曜日に
しようかと迷ったら、ダメ妻は翌日は仕事だから散歩はしたくないと言ったのだ。
たかが散歩で疲れるぐらい体力がないのだろうか?そもそも散歩ぐらいで
たいした体力は使わない。俺は日曜に20km走っても翌日には全く影響ないが、
散歩ごときで翌日の疲れを気にすることが信じられない。

こういうダメ根性だから掃除も疲れるのだろうか?いや掃除はただ面倒くさい
だけだろうが。それにしても散歩で、そんなことを気にするダメ妻にはただただ
呆れるばかりである。無気力人間っていうことだ。