第三十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

さっきNHKのニュースでまた「保育園落ちた」というのを放送していた。
去年も「保育園落ちた。死ね。」というくだらないツイートが話題になった。
去年も書いたと思うが、保育園不足は日本全体に起きているのではなく都市部
だけである。だいたいこの手のニュースのインタビューは都内23区の奴が多い。

そもそも無計画に都内にマンション等をバンバン建てて人を流入させ、世帯収入に
合った住まいではないので共働きをする必要がある人が多いのだと思う。
23区の保育所は年々増加しているのに需要が供給を上回っているのである。
背伸びをして見栄を張りたいのか知らないが、そこまでして都内に住むメリットが
俺には全く感じられない。同じ価格なら、圧倒的に我が家の方が広いし。

我が家の周辺も比較的都心に近いが、保育園はそれほどない。そこまで戸建ての
値段も高くないので、子供が小さい頃は夫だけの収入で何とか生活できる家庭が
多いのだろう。まあ、「保育園落ちた」というニュースは国民の多くはどうでもいい
ニュースだと思っているのではないだろうか?一極集中は地方を衰退させるだけで
ある。これから東京は住みづらい都市にシフトすべきだと俺は思っている。

3.11の震災からそろそろ6年になるが、我が家もそうだし、会社もそうだが非常食を
備蓄している。この前は会社で賞味期限が迫ってきた水と乾パンを自由に持ち帰って
いいと言われた。我が家ではもちろん俺が賞味期限の管理をしている。ご存知の
通りバカなダメ妻は、これまでも大量の賞味期限切れの食品を生み出してしまっている。
なので非常食というめったに使わない食品なら、尚更管理できないのは目に見える。

我が家の非常食もたいした量ではない。バカなダメ妻のせいで菓子類は異常に
たくさんある。今のところ、賞味期限が迫っているのは今月分はコアラのマーチの
デカイ缶(保存食用?)、4月までがリッツのデカイ缶となっている。リッツはそのままでも
たくさん食べられるが、この前会社から持ち帰った乾パンはそうもいかない。。。

とりあえず俺はアレンジして、オリーブオイルを塗り粉チーズとガーリックパウダーを
かけてトースターで焼いたがいまいちだった。2回目は乾パンを砕き、溶かしたチョコ、
砕いたアーモンドを絡ませたら、普通のお菓子感覚で食べられた。こんなに乾パンを
食べたのは人生で初めてである。(苦笑