第三十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻の家族が来た。ダメ妻の気分を少しは損ねようと、俺は朝、
子供にリビングと和室を片付けさせた。片付けさせるのは当然のことだが、
いつも散らかしたままの子供を怒る目的もあったので、俺の猛口撃で上の
子供は半泣き状態になった。もちろん、ダメ妻へのイヤミを込めて。
ダメ妻の家族を迎えに行く前だったので、ダメ妻はかなり不機嫌な状態で
迎えに行った(笑

ダメ妻の家族が我が家に来ると、毎度の如くたくさんの菓子類を持って来た。
それなのにダメ妻の家族とダメ妻と我が家の子供たちと買い物に行ったら、
また菓子類を買ってきたのだ。我が家にたくさん菓子類があるのは、バカな
ダメ妻がホイホイ買うせいもあるが、ダメ妻の家族が毎月持ってくるのも
原因なのだ。そして賞味期限切れを起こすという悪循環になるのだ。

ダメ妻の父親は我が家に来てから帰るまでずっと帽子をかぶったままだった。
帽子を取ったのは10分ぐらいだろう。前にも書いたが、家の中で帽子を被ると
いうのは非常識だが、ダメ妻の母親も全く注意しないようである。ダメ妻も
そうだが、しつけ系・マナー系の小言を言わないのはダメ妻の家族の風習
なのだろう。

それにしても毎度のことだが、ダメ妻の家族が来る時は昼食も夕食も一緒
なのである。(俺がいない時は昼食は外食だが。)毎月1回以上必ず来て
いるし遠くもないのに、こんなに長時間滞在されるのは俺としてウザい。
俺の親だったらそんなことはしないし、必ず気を遣う。まあ、ダメ妻の従姉妹の
旦那と話したが、ダメ妻の家系はそういう気遣いが全くないのである。