第五百九十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜帰宅したら、リビングに目を疑う光景があった。何と加湿器があった。
しかも稼働していたのである。何年か前に買った加湿器だが、ダメ妻が
出すことは一度もなく、当然自分から使うこともほとんどなかった。
もちろん加湿器の手入れなどするわけがない。どういう風の吹き回しだろうか、
非常に驚いている。

しかし、そこはダメ妻、当然オチがある。普段加湿器を使い慣れていない
ダメ妻なので、湯気がうまく出ていなく、自動的に止まってしまい、タンクの水も
減っていなかった。熱する部分に水がなければ、湯気が出なかったり、自動的に
止まったりするのをバカなダメ妻は知らないようである。

俺がタンクを少し傾けて、熱する部分に水を流し込み、再度タンクをセットしたら
一度も止まることなく加湿器は稼働している。まあ、ダメ妻は今日は珍しいことを
したが、加湿器ですら満足に使いこなせないのである。。。

今朝、玄関の温度計を見たら、マイナス0.5℃ぐらいだった。玄関が氷点下に
なるのは、いつ以来か覚えていない。明日の朝の予想最低気温は氷点下には
ならないようだが、明日は1日会社の車で移動なので気持ち的に楽である。