第五百八十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻の親戚の集まりがあった。昨日38.3度の熱を出したダメ妻は、
俺的にはいつもの如く大げさだなとは思っていた。もちろん、体調が悪いのは
理解しているが、その様子が死にそうなぐらいの雰囲気を出すのである。
昨日の夜には熱が37.6度までに下がったようだが、ダメ妻は今朝も起きた時は、
物凄く体調が悪そうなオーラが全開だった。

なのにダメ妻の親戚の集まりに行ったら、今朝までの重病人はどこに行ったのか
わからないほど、普段と変わらず、さらに小さい子供と普通に絡んでいた。
急激に体調は回復したようで、帰宅後も別人のようだった。(嘲笑
だから、俺はダメ妻の体調の悪さは、いつも大げさだと言うのである。
笑っちゃうぐらい、すっかり元気になったようで、その変貌ぶりがバカみたいなのだ。

今日は午後2時ぐらいに行くことにしていたのだが、既にけっこう親戚が集まっていた
ようで、車で向かう途中にもダメ妻に何度もしつこくメールが届いていた。
何度も何度もダメ妻の携帯の着信音が鳴り、その度にバカなダメ妻は返信する。
その相手はもちろん、ダメ妻の社会人経験ゼロ&無職&未婚の姉である。

社会のクズレベルの人間から何度もしつこくメールが届き、俺もイライラしてきて、
ついには俺は「(着かないから)催促してるのか?」とダメ妻に少し怒鳴った。
結局は2時10分ぐらいに着いたのだから、車であればほぼ予定通りなのである。
だから俺は着いた瞬間に「10分しか遅れていねぇじゃねぇかよ。」とイヤミを言ってやった。

別に到着予定時間はバカ過ぎるダメ妻もわかっている。それなのに、無意味なメールを
やりとりするのである。ただの親戚の集まりである。車で行くのだし、そこまで時間に
シビアである必要は全くない。それすら理解できない、あまりにバカ過ぎるダメ妻と
その姉、本当にこいつらはどうしようもない人間である。