第五百六十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

会社で配偶者に関する書類を提出する必要があった。その中の記入項目で
配偶者の年収を書く欄があった。もちろん俺はダメ妻にメールで済ませられる
ことはメールにして、極力会話をしないようにしてるので、昼間にメールを
送っておいた。帰宅すると、今年の給料明細と年収の合計もメモが置いてあった。

俺は確認して、そのままテーブルに置いておいた。別にダメ妻に確認することも
ないので、もちろん会話など発生はしなかった。それにしても、今年のダメ妻の
パート収入は意外にも多かった。もちろん扶養の範囲以内だが、今年7月に
厚生労働省が世帯平均所得が発表され、我が家はそれよりかは上回っていた。
世帯平均所得も世帯平均年齢は不明だが、中小企業に勤めていることを
考えれば、今の俺の年齢では、まずまずの生活レベルなのかもしれない。

話は変わり、ダメ妻が年賀はがきを申し込んだ。多分今年も去年並に買ったっぽい。
しかし去年買ったハガキはけっこう余ったし、今年も喪中はがきが何枚か届いている。
年賀状など環境が変わらない限り、だいたい書く枚数は変わらない。それなのに
ダメ妻は何も考えずに去年並に買ったのである。もちろん余るぐらい買うのは当然
だが、去年は余り過ぎたのである。バカなダメ妻は、そんなことは考えもせず、
ただ惰性的に買ったのだろう。

我が家の年賀状は毎年俺がデザインしている。子供の写真も小さめではあるが、
毎年載せている。今年は年賀状用のいい写真がまだない。子供は改めて年賀状用に
写真を撮ることを嫌がっているが、こればかりは俺も子供のご機嫌をとって写真を
撮るしかないのである。(苦笑