第五百九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、子供たちがリビングの床に座って遊んでいた。上の子供はあぐらをかいていた。
少し汗ばんでいたせいもあるが、片方のふくらはぎ付近に小さなゴミがたくさん付着
していた。たくさんと言っても人によって程度が異なる。まあ、明らかにゴミが付着して
いると気が付くレベルである。

もちろん、リビングだけではなく、洗面所はダメ妻の髪の毛(俺が掃除機かける時は
かなり目立つ。)、台所は食材のカスが落ちているので、最近も書いたが、足の裏に
つくのが嫌なので、俺は夏でもスリッパは欠かせない。俺のベッドはそうでもないが、
子供やダメ妻が寝ているベッドは明らかに、足に付着したゴミがシーツに落ちている。
その証拠に子供のパジャマ、特にズボンの方にはゴミくずみたいなやつが付着して
いることが多い。

土曜日ダメ妻の家族が来て来客用のイスのことを書いたが、来客用のコップは
未だに棚にしまっていない。物だらけでだらしなく並んでいるキッチンのカウンターに
ずっと置いているのである。ホコリを被ることになるのに、だらしないダメ妻は全く
平気なのである。ちなみにキッチンのカウンターは常にホコリが溜まっている。
俺がたま~に掃除するぐらいで、ダメ妻がそんな拭き掃除などするはずがない。

そういえば、今夜下の子供がダメ妻の返事について注意していた。何て言ったかは
忘れてしまったが、確かやる気なそうなだるい返事っぽいことを指摘していたと思う。
結局しまいには、「バカじゃん」と言われていたが、俺は思わずニヤけてしまった。
当然、返事のことは子供の言う通りだからである。

ダメ妻のひとり言、バカっぽいため息&鼻息、そして返事。いずれも子供たちは
ダメ妻に指摘している。子供が機嫌の悪い時に、ダメ妻のそれらが出ると、
それらをネタに「バカ」呼ばわりされるのである。子供もだんだん大きくなれば、
ダメ妻のおかしな点を今よりももっとたくさん理解してくることだろう。