第五百六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は朝起きた時から雨が降っていた。
雨が降っている時は当然洗濯日和ではないが、最低限のものを洗濯しないと
洗濯物が溜まってしまう。それは当然理解できる。

しかし例によってバカなダメ妻は、金曜日はバスタオルを洗う日なのか、
わざわざ洗濯したのである。シーツは真夏でも言われるまで洗わないにもかかわらず、
風呂上りに使う割ときれいなバスタオルだけは、決まって洗う日があるようである。
当然、今日の天気ではバスタオルは夜までに乾くことはなく、別のタオルが掛かっていた。

バスタオルよりも肌に触れている時間が長いパジャマやシーツを洗うことの方が優先だと
思うが、ダメ妻の中ではバスタオルだけは欠かさず洗濯をする。その基準が理解できない。
真夏でもパジャマは週1回、シーツは2~4ヶ月に1回しか洗濯しないのである。
バカなダメ妻の理論は、これでパジャマもシーツもちゃんと洗濯していることになるのだ。
頻度よりも行ったことで正当化されるのである。

最近はずい分と涼しく、夜も寝る時は少々肌寒い。しかし、ダメ妻はそういう変化には
柔軟には対応しないため、俺と子供のパジャマは真夏と同じの半袖・半ズボンである。
掛ける物も変えようとはしない。申し訳ないが、俺の分だけはかける物を1枚増やした。
常にそうだが、気候の変わり目の際、ダメ妻は気候にあった寝具を用意できないのである。

そういえば今週は通勤の電車の中で、毛糸のセーター、毛糸の帽子、晩秋に着るような
アウター、マフラーらしきものを見かけた。まだ9月である。ここまで前倒しになるのかと
驚き呆れたが、首都圏のファッション音痴には相変わらず呆れてしまう。
かといって、ダメ妻みたいに気候の変化に全く鈍感な奴も呆れるが。。。