第四百五十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

子供の学校では夏休みになると、始めの何日間だけプールがある。
学校によってはプール開放日としているところもあるらしいが、うちの子供の
学校は名目は水泳指導である。(といっても泳ぎ方は教えないらしい。)

我が家の子供たちは俺に似て水泳が苦手である。俺は運動は間違いなく
人並み以上にできる方だが、どうも水泳だけは苦手だった。。。
子供たちは今年、夏休みのプールを行かないと言い出した。参加率は
半分ぐらいというのもあるらしい。

しかし俺は昨夜ダメだと言ったが、ダメ妻は去年まで行っていたので、別に
行かなくてもいいよみたいなことを子供に言い出した。別に開放しているのなら
行くのは自由だが、子供の学校はそうではない。であれば、用事がない限りは
行かせるのが普通だと思っている。

俺も水泳が苦手だったので、夏休みのプールは行くのが嫌だったが、もちろん
俺の母親は許してなくれず、嫌々行っていたのを覚えている。でも、嫌だからと
言って、簡単に行くのをやめるという考えは安易だし、嫌な事でも我慢することは
人生にとって必要である。

子供を徹底的に甘やかすダメ妻は、子供のことなど考えてはいないし、ただ単に
自分が悪者になりたくないという無責任な奴なのである。ダメ妻自身がそういう
環境で育ったのだろう。ダメ妻とダメ妻の無職&社会人経験ゼロ&未婚の姉を
見ていればそれはわかる。

俺は子供が起きてからほとんど口を利かず、家を出る前に子供にひと言、
「プールに行けよ。」と言った。その雰囲気で子供も感じ取ったようで、特に文句も
言わなかった。そして今夜帰宅したら、子供はプールに行ったようだった。
学校のプールも先週は雨で中止、そして最後の日は用事があるので欠席、
ということはあと1回で学校のプールは終わるのだ。