第四百七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日の続き。
今夜帰宅して、上の子供に皮膚科に行ったのか聞いたら、行かなかったと答えた。
痒くないのかと聞いたら、痒いと言った。
昨日の夜中も俺がトイレに行った後、子供は相当痒かったらしく、ボリボリ掻いていた。
余りに痒そうだったので、俺は深夜2時半ごろムヒを取りに行き、子供に塗らせた。

恐らくダメ妻も目が覚めたと思うが、自分の睡眠を優先するダメ親のダメ妻は、
ひたすら寝ていた。夜中に熱が出た時もそうだが、たいてい父親の俺が異変に気付く
のである。寝バカダメ人間のダメ妻は、自分の睡眠を最優先にするのである。
俺は変な時間に子供の痒みで、目が冴えてしまい、それからなかな寝付けなかった。
一方でダメ妻はいびきをかいて寝ている。余計にムカムカして寝付けなかった。

話は元に戻るが、なぜダメ妻は子供を皮膚科に連れて行かないのだろうか?
俺は子供にパンツを下させて見てみると、尻や腰周辺は昨日よりも少しひどくなって
いるし、さらにち○こにも1つ赤い虫刺されのような跡があった。

俺はとてつもなく怒りがこみあげてきた。症状は改善されるどころか、昨日よりもひどく
なっているのに皮膚科に連れていかないのだ。ただ単に面倒くさいからだろう。
明日の朝、子供の体を確認して改善していないなら、俺は皮膚科に連れて行こうと思う。