第三百四十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日も上の子供は午前も午後も遊びに出かけた。買い物は俺とダメ妻と
下の子供の3人で出かけた。
サーモンが安く売っていた。100g当たりの値段だったが、気がついたら、
子供の腕に値札のシールがついていた。我が家が選んだものではなく、
誰かが選んだものが剥がれてしまったのだろうか?

子供はシールをその場で捨てようとしたが、俺はそれはやめさせ、買い物
カゴに入れておけばいいと言った。すると、ダメ妻はシールをサーモンの
売り場に戻しに行った。シールがついていないものを見つけると、それに
貼ろうとした。

俺は思わず、「バカ」と言ってしまい、そのままシールをどっかに置いておけと
言った。確かにそのシールは剥がれやすくなっていたため、他にも剥がれて
いるのがあるかもしれない。しかも、固定価格ではなく、100g当たりの価格
なので、本当にその重量かどうかもわからないからである。

俺としては、ちょっと考えればわかりそうなことだと思うが、ダメ妻は特に
考えることもなく、シールを貼りに行くという行動に出たのである。
そういうところは本当にダメ妻がバカだなと思うのである。