今日の昼飯はたらこのパスタだった。
スーパーでたらこが安く売っていたので、市販のたらこソースを少し加えて、
しその葉を少し乗せて食べた。もちろん作ったのはダメ妻で、普通においしかった。
別に今日に限ったことではないのだが、ダメ妻は麺類を茹でる時はタイマーを使う。
例えばパッケージに茹で時間が3分と書かれていたら、ダメ妻はきっちり測って、
時間になったら茹で具合を確認することなく、麺を上げるのである。
まあ、表示時間通りなので、別にそれでもいいのだが、表示時間も目安なので
それが100%とは言えない。俺は茹で初めに時計を見て、ざっくり3分近くなったら、
茹で具合を確かめ、頃合いを見極め火を止めるようにしている。
ダメ妻のやり方だと、たまに茹で過ぎという時があるのである。
無理矢理な言いがかりにも受け止められるかもしれないが、臨機応変に対応できない
ダメ妻らしい事例だと思う。
今日の昼間、上の子供が遊びに行く前に、ダメ妻が子供が組立てたものを誤って
崩してしまった。それは仕方がないことだし、そんなとこに置いておく子供が悪い。
ちょっと前にも俺がぶつかり、ちょっと崩れたのだが、俺は逆に怒ったぐらいだ。
2回も崩されたこともあると思うが、上の子供は激怒してダメ妻に攻撃し始めた。
俺は見て見ぬふりして、ダメ妻が子供に本気で怒るか眺めていた。子供に蹴られて、
少しダメ妻は叩き返したが、子供には全く応えていない。多分、5,6回は蹴ったかも
しれないが、途中から口撃に変わった。小学生の子供を泣かすぐらい、怒ったり
叩いたりすることができないダメ妻は、やはり子供を甘やかしているということだ。
だから子供はケンカになると、ダメ妻に対してはやたら強気になるのである。
そんな上の子供と今夜一緒に風呂に入った。家族には俺に初めて言うとのことだが、
席替えをしてクラスで一番地味な女の子と隣になったとのこと。その子は休み時間も
ひとりで座っていることが多いらしい。しかし、子供は○○の話をすると、よく話して
くれるんだよと言った。上の子供は毎年通知表で字を丁寧に書くように言われるが、
それと友達からの信頼が厚いとも書かれる。そうやって、誰とでも話せることは、
上の子供のいいところである。