第二百八十四話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は仕事始め。10時ぐらいには挨拶回りに出かけ、そのまま直帰したので、
帰りも早かった。まあ、初日だし、客先からの電話・メールもかなり少なかったので
仕事モードになるのは、まだまだといったところか・・。(苦笑

今夜、下の子供が自ら皿洗いをしだした。別に初めてのことではないが。
とてもいいことではあるが、ダメ妻のとてつもなく雑で適当な皿洗いを
お手本にされてもイヤなので、どんな洗い方をしているのか様子を見てみた。
俺が見た時は箸を水でゆすいでいるところだったが、やはりダメ妻流だった。

俺はすぐさまゆすぎ方を教えた。俺がこの前、たまたまダメ妻が箸を洗って
いるところを目撃した。すると、ダメ妻は箸を何本か束ねて、束の外側だけを
スポンジで擦って終わりだった。束の内側部分はスポンジに触れていない。
もちろん、ゆすぐ時も同じだった。。

ダメ妻は異常に皿洗いが早いが、それはこのように超雑で適当だからである。
油物なんて最悪である。皿に油が落ちきっていない状態で、皿を拭くので
布巾は常にべとついているのである。そんなべとついた布巾を手にしても
全く気にしないのが、だらしないダメ妻である。

今朝、ダメ妻はやや寝坊したようだった。普段、ダメ妻はゴミ捨てを終えてから、
テーブルに食事の用意をする。しかし、今朝は俺が起きて洗顔、ひげ剃り、
軽い整髪が終わったのに食事を並べようとはせず、バカのひとつ覚えというか、
機転が利かないというか、ダメ妻はゴミ捨てに行ったのである。
玄関からゴミ捨て場までは往復3分はかかるので、俺は自分で食事を並べた。

ここまで自分の行動のリズムを守るのであれば、夕飯後の米の研ぎ忘れなど
しょっちゅうしないと思うが、そこは寝バカダメ人間のダメ妻なので、米の研ぎ
忘れは別のようである。