第二百四十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は学校の行事があり、弱い雨が降っていたので歩いてダメ妻とふたりで
学校に行った。学校まで約10分強の間、交わした言葉は最低限の会話だけで、
もちろんほとんど無言でテクテクと歩いていた。

子供たちは給食もあったため、親は途中で帰りになるのだが、帰宅してから
昼飯・夕飯の買い物はしてあるのかとダメ妻に聞くと、していないとのことだった。
すると予想外だったのだが、ダメ妻が昼飯は食べに行き、その後に夕飯の買い物に
行くと言いだしたのだ。

ダメ妻とふたりで外食するのは昨年の1月以来である。俺の母親が亡くなった時に
葬儀関係の買い物に行ったついでに昼飯を食べたのである。
今日はどこに食べに行くのかとなった時、俺は迷わず回転寿司を選んだ。
理由は料理が出てくるまでの待ち時間がなく、料理を待っている時の微妙な空気が
ないからである。

車の中で、どっちの回転寿司に行くかとなって、ちょっと会話っぽい会話を久しぶりに
した感じがした。店に入ってからも、どれを食べるかという会話は必要になってくるし、
その後の夕飯の買い物でも献立を何にするかで、多少の会話をしたので、今日の
言葉を交わした時間は、今年に入ってから昨日までの時間に匹敵するかもしれない。(苦笑

だからといって別に心を開いたわけでもなく、帰宅してからは会話はしなかった。
俺がDVDを観ている時、ダメ妻はクロスワードパズルをしていて、途中から昼寝をした。
俺がダメ妻に発した言葉は、ダメ妻が昼寝をしている最中に、髪の毛を切りに行くと
言ったぐらいである。結局、ダメ妻は1時間以上は昼寝をしていたと思う。

学校に行った時、上の子供の教室にクラス全員の習字が貼ってあった。
何度か書いているが、本気で字を書くとめちゃくちゃきれいな字を書くのに、普段は通知表で
2年連続で注意されるぐらい字が汚い。書写でも唯一の「C」を取ったことがあるぐらいだ。
正直、どうせ習字も適当に書いているのだろうと思ったが、子供の習字を見てみると、
かなり上手に書いてあり驚いてしまった。(笑