第二百三十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜帰宅したら、子供たちが毛布を振り回してふざけ合っていた。
物にぶつかりそうだったし、ダメ妻が掃除をまともにせずホコリも拡散するので、
俺はもちろん怒った。そもそも、その毛布はダメ妻が今日の昼間に使って、
ソファーに出しっ放しだったのだ。まあ、昼寝の時に使ったのだろう。
ダメ妻のだらしなさのせいで、昼間何していたかわかるし、誰が来たかもすぐわかる。

テーブルの上には下の子供のテストとプリントが、まとめておいてあった。
100点率は去年より下がっているが、それでも最低が88点だったので、相変わらず
点数については文句はない。ただ、体力測定の結果も置いてあって、全体的には
真ん中の評価だったが、ボール投げは平均をだいぶ下回り、何と去年よりも落ちて
いたのだ。。(苦笑

俺はもっと頑張れと言ったが、ダメ妻は仕方がないとフォローした。ボールを投げる
機会が減っているからと理由だ。確かにそうだが、そんなのは周りも一緒である。
俺が言いたいのは、ダメ妻が簡単に妥協するということだ。
恐らく親からもそういうことを言われていたのだろう。

そういう家庭で育ったので、ダメ妻というダメ人間が形成され、その姉も社会人経験
ゼロ&無職&未婚&親のすねかじりという、姉妹そろってどうしようもないのである。
ダメ妻の子供への接し方を見ていると、「こういう接し方をすれば、こういうダメ人間が
できあがる」ということが理解できる。