第百六十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻はパートに行き、俺は子供を会社に連れて行った。
9連休の夏休みでも、客先からはメールやFAXが届くので、夏休み明けの
初日はかなりバタついてしまう。
来週の月曜日の負荷を軽減するため、今日会社に行き、メールやFAXの
整理し、仕事の下準備をしておいたのだ。これをやっておくと、8/17の
忙しさは全然違うのだ。

子供も電車に乗って会社に行ったので通勤の大変さもわかったようだし、
どういうところで仕事をしているか、どんな席で仕事をしているのかも
わかったので、いい経験になったかなと思う。

夕方もそうだったが、今朝は上の子どもとダメ妻が情けない口喧嘩を
していた。例によって寝起きの悪い上の子供が、今日怒った原因は朝食の
果物かヨーグルトがなかったことである。
平日は毎朝朝食には果物かヨーグルトを食べる。習慣になっているので、
それがないと物足りないし違和感が出てしまうの。

しかし、バカなダメ妻はルーチンワーク的なことをよく忘れるので、
朝食の果物やヨーグルトを買い忘れることがよくあるのだ。俺も何で買い忘れる
のか不思議に思うぐらいだ。
上の子供は買い忘れたことに対し、「バカかお前は」と言うと、ダメ妻は珍しく、
「お前じゃないでしょ」みたいに言い返したが、子供は「お前でいいんだよ」と
言い、さらに「しゃべるな」「しゃべんなって言っているだろ」とまで言い出した。

とてもじゃないが親が小学生の子供に言われる言葉ではない。でも、こういう
ことを言われる原因を作っているのはダメ妻なので、身から出たサビということで
俺は黙って聞いているのだ。(余りに汚い言葉を使えば注意はするが。)