今週の土曜日(11日)は、ダメ妻の父方の亡くなった祖母の家に
行くことになっている。先月終わりぐらいにカレンダーをめくった時に
予定が書かれており、そこで気がついた。
ダメ妻の祖母が亡くなったのは、俺の母親と同じ2014年だったが、
いつ亡くなったかは覚えていない。恐らく秋ごろだったはずだが、
1周忌の集まりとしては早い。俺が子供に何で行くのか聞いておくように
言って、子供が聞くとただの墓参りとのことだ。
たかが普通の墓参りで休みの日に駆り出され、恐らくその後はダメ妻の
親戚たちと家で食事になることは間違いない。俺としては、せっかくの
休みをこういう形で使うのは実にもったいないし、ダメ妻もそういう
気遣いは元からないのである。
別に親戚付き合いに文句を言っているのではなく、たかが普通の墓参りに
集めさせるダメ妻の父親も遠慮という気持ちがないのである。
彼岸の時期なら止むを得ないが、ダメ妻の祖母とは正月ぐらいに会うだけで
特別な付き合いもないし、俺のことは名前すらちゃんと覚えていなかったと
思うし、俺の子どもたちとも会話はほとんどしていなかった。
その程度の関係でわざわざ何でもない時期に墓参りに呼ばれるのである。
確かに本来墓参りというのは、彼岸や節目の時だけにするものではない。
その時期以外にするのは、ごく身近な人だろうし、わざわざ付き合いの
うすい人を呼ぶことはしないのが普通だろう。
ダメ妻だけではなく、ダメ妻の家族も変わっているのである。