第百二十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻の家族が来ている。昨日、一昨日と子どもたちがダメ妻に
来れるの?と聞いていた理由がやっとわかった。
ダメ妻の無職&社会人経験ゼロ&未婚の姉が体調不良だと思う。
今日の昼食でダメ妻の姉はスイカしか食べていなかったので、食欲がない
ほど体調は良くないのだと思う。

食欲がないほどの体調の人間が、わざわざ他人の家に来るなと思うし、
俺からしたらいい迷惑である。咳やくしゃみはしていないので、移ることは
ないと思うが、マスクもしていないし、少しは遠慮の気持ちはないのだろうか?
まして毎月来ているのだから、今月ぐらい来なくても全く問題ない。
そこまでして来るダメ妻の姉はダメ妻同様バカである。

まあ、仮にぶり返したとしても仕事をしているわけではないので、いくら休もうが
関係ない。無職の人間は実に気楽なもんである。(嘲笑

俺はいつも通り、ダメ妻の家族を迎えに行くときは家で留守番をしていた。
ダメ妻たちがスーパーで買い物をしたのだが、2品ほどサッカー台に忘れて
きた。ダメ妻の両親や姉が誰が悪いみたいな感じで、いつまでも小さめに争って
いた。どうやったら忘れるのか不思議である。

ダメ妻の母親がいつまでもしつこく言っていたので、俺もしつけーなと思っていたが、
ダメ妻の父親は怒っていた。ダメ妻の母親もダメ妻同様、ひとりでブツブツ言う人間
なので、さすが親子である。

俺だって最後にカゴを片付ける時に、しまい忘れはないか確認する。
結局、ダメ妻が店に電話したら保管されていたようである。