今夜、ちょいと久しぶりにダメ妻のバカ極まりなさに唖然とした。
最近は気温も夏日前後になっており、さすがに冬用の布団の出番はない。
しかし、バカでだらしないダメ妻は、未だにベッドには冬用の厚い掛け布団が
置いてある。
もう1枚は薄い毛布だが、朝方はそれだけだと少し寒い。なので、今夜俺の
去年買ったタオルケットを出そうとした。しかし、下の和室の押し入れには
なかった。布団関連は全てそこにしまってある。
仕方なく今日も9時に就寝したダメ妻にどこにしまったのか聞いた。まだ子供も
眠りについていなかったからである。すると、ダメ妻は信じられないことを
口に出した。「そんなのあったけ?、タオルケットは古かったから去年捨てた
かもしれない。」
そもそも去年捨てたのは前のうすい綿毛布である。まさか、それと一緒に
捨ててしまったのだろうか?押し入れはくまなく探したので、もしかしたら
その可能性はある。でも、バカなダメ妻も去年新しいのを買って、ダメ妻だけ
使っているのである。
ダメ妻は自分の新しいのを出す際、普通なら俺の新しいものに気づくだろう。
一緒のタイミングで買ったのだから、忘れるはずはない。それすら覚えていない
ということは、かなり深刻なバカである。
ただ、どうしようもなくバカなダメ妻は普通とは大きく異なるので、信じれられ
ない行動もするのである。
さっき押し入れを開けたら、人形がいくつか放り込まれていた。入れたのは
ダメ妻である。押し入れも不要な物を整理しなければならない。
だらしないダメ妻は整理などはしないので、ただ突っ込む一方である。
明日はうちの会社の工場へ出張だ。夜は工場の飲み会に参加する。
忘年会などの節目以外での飲み会は珍しい。車通勤が多いからだ。
俺ともうひとりの女性(俺に夜メールしてくる人)が来るので、盛大に歓迎して
くれるみたいだ。帰りは新幹線の指定を取ったので、終電1本前に帰宅する
予定である。