第四十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日、庭の手入れをして花壇もスペースが出来たので、今日灯油を買いに
行くついでに上の子どもと二人で植木を買いに行った。
どうせ家族全員で買いに行っても、ダメ妻は植物に興味がなく、俺ひとりで
選ぶことになり、変わってる光景になるため、植木を買いに行く時は子供と
行くことにしている。

今日は実家に行った。結婚する妹が来月引っ越すため、しばらく会えなく
なるので、日曜日だが時間を作った。
家を出る時、妹へのお祝いの品を車に積むのを忘れ、俺は取りに行った。
お祝いの品は前にも書いたが、タオルケットと花瓶だったが、俺が取りに
行っている時、ダメ妻は子供に花瓶は使わないことを言ったようだ。

俺の贈り物にケチをつけるのは構わないが、子供にこっそり言うダメ妻の
無神経さに腹が立った。バカ&だらしない&衛生感覚ゼロのダメ妻みたいに
植物に全く興味のない人間にとっては花瓶など無縁なものだろう。

しかし、実際妹に渡した際、お世辞抜きで妹は非常に喜んでくれたし、
新居で用意する備品の中で、全く思いつかなかったとのことで、タオルケット
以上に反応が良かった。

無神経なダメ妻は、ダメ妻の変わった感覚で花瓶など使わないと子供に言ったが、
妹は非常に喜んでくれて、それを見た上の子供も嬉しそうに、俺に「良かったね」と
言ってくれた。

詳細は省略するが、妹へのお祝いを用意する際、上の子供の気の利きように
俺は非常に感動した。親バカだが我が子ながら、本当に出来すぎだと思った。(苦笑
実際、出木杉君とかコナン君とか言われたことがあるが、今夜風呂に一緒に入った時、
学級委員に選ばれた理由を教えてもらった。

クラスの女の子から、こう言われたそうだ。「みんなと仲良く話すし、優しいからだと。」
去年通知表にも、学級委員をやってみて下さいみたいなことを書かれたが、ダメ妻に
対しては非常に厳しい。(苦笑

俺が用意した妹への贈り物に影でケチをつけても、子供はダメ妻の前で俺に報告
するのだ。バカなダメ妻は何か言い訳っぽいことを言っていたが、俺は怒りで聞いて
いなかった。

まあ、ダメ妻がダメ妻の姉に結婚祝いなど贈ることは永久にないだろう。
社会人経験ゼロ&もちろん無職&未婚&メタボ気味&親のすねかじりの人間を
好き好んで相手にする奴はいないだろう。普通で見れば、社会の落ちこぼれみたいな
人間である。

それにしても、わざわざ俺が妹に贈り物を渡す日に、そういう無神経な発言を子供に
するダメ妻は非常に挑戦的である。ただ、ダメ妻の発言は世間からズレた発言なので、
子供も俺に報告してくるのである。本当にバカでどうしようもない人間である。