日経平均の株価は連日高値で推移しているが、俺はこの状況を「円安バブル」と
言っている。円安によって輸出産業は回復しているが、国内の消費は相変わらず
弱い。大手企業の業績も円安とリストラによる効果が大きいと見られ、決して物が
動いて業績改善に繋がっているわけではない。数字だけの景気回復を取り上げて、
その気になっている人間が多いと思う。
俺も仕事では今週、某電力会社、某化学メーカー、某機械メーカー向けで、凄まじい
金額の受注があった。俺ひとりの受注で、今週の会社の何分の1の受注金額を占めた
のかと思うぐらいだ。しかし、会社全体でみれば、中小企業にとっては、まだまだ
厳しい数字だし、俺個人の売上予定も見通しは良くない。
デタラメなアベノミクスで、実質賃金は下がっているし、雇用の回復は非正規が
増えているところが大きいし、原油はアベノミクス関係なく下落しているが、賃金の
上昇以上に物価は上がっている。国債も1000兆円を突破しているし、日銀も
アホみたいに金融緩和しているが、その金はどこで止まっているのだろうか?
こんな状況で支持率が半分もあるのが信じられない。どこまで鈍感なのだろうか?
今夜帰宅したら、病院でもらったと思われる塗り薬があった。どうやら、ようやくダメ妻は
下の子供を皮膚科に連れて行ったようだ。昨日、俺が半ば怒り気味に土曜日に皮膚科に
連れて行くと断言したので、ダメ妻は渋々連れて行ったのかもしれない。
俺に促されるまで、放っておくダメ妻は本当に母親としてもダメである。
一方で超超驚くこともあった。何とダメ妻がどういう風の吹き回しか、室内の植物に水を
あげたのだ。何年ぶりの出来事だろうか?
夏場の平日の庭の水やりは、プランターの野菜もあるため、とりあえずダメ妻が水やりを
するが、室内の植物は全く水やりをしない。
これまでも、室内のポトスや幸福の木は枯れてしまった。てっきりダメ妻が水やりを
しているものだと信じていた俺が、大バカだったのだ。
しかし、今日の水やりでダメ妻は余計なものに水をあげていた。サンスベリアは冬場は
完全に水を切らたしたほうがいいようだが、ダメ妻はしっかり水をあげていた。
今日の行為は決して責めることはできないが、普段やり慣れないことをすると、裏目に
出ることもあるのだ。さすがダメ妻だけに、何かしら問題も起きるのだ。。。。