第四百六十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、スーパーへの買い物の前に家電量販店でプリンターのインクを
買いに行った。(Amazonの方が安かったので、ここでは買わなかった。)
ダメ妻と子供たちはスマホ売り場を見ていた。
ダメ妻は、まるでおもちゃを欲しがる子供のようにスマホを手に取っていたが、
もちろん俺は、そんなことにはお構いなく、用件も済んだので撤収を図った。
 
ダメ妻がスマホを喉から手が出るほど欲しがっているのは、俺もわかっているが、
バカなダメ妻も自分の口からスマホが欲しいとは言わないので、そうである以上、
俺は放っておいている。俺は会社の携帯ががiponeなので、それで十分なのだ。
当初はダメ妻がパートで働くようになってから、スマホの買い替えを認めたことは
あるが、子供の夏休みの時の2時間勤務や、特別用事もないのに、休みを確保
するなどの舐め腐った働き方をしているので、そんな奴に見返りがあるはずがない。
ただでさえ、家の事だって、適当でだらしないのだ。
 
昼間、花壇の地植えのアサガオを刈り取った。すさまじく巨大化したアサガオの
根元は、上の子供も「木みたい。」というほど、俺の親指よりも太くなり、根っこも
物凄く広がっていて、子供もびっくりしていた。子供が一生懸命手伝ってくれて、
俺も嬉しかったし、その分作業もはかどった。
ガーデニングに全く興味のないダメ妻が、庭の作業なんかやるはずがないので、
手伝うのは子供たちだ。
 
今夜、下の子供と風呂に入った時、子供が浴槽内のダメ妻の髪の毛について、
ダメ妻が髪の毛が落ちるのは仕方がないので、自分(ダメ妻)ばっかりに文句を
言わないでみたいなことを言っていたようだ。
俺だって、髪の毛が落ちることは仕方がないと思っているが、浴槽に浮かぶ
髪の毛を全く拾わず、石鹸にまでダメ妻の髪の毛を付着させている人間が、
何もやらないくせに、言い訳するなと言ってやりたいぐらいだ。
 
そうやって、バカなダメ妻は自分を常に正当化して、自分はしっかりやっていると
思っているのだ。その勘違いが、俺としては、ますますダメ妻がバカな人間で
あると、鼻で笑ってしまうのだ。