第五百二十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日はダメ妻の祖母の告別式だった。ダメ妻の無神経というか配慮のなさに
怒りが込み上げてきたが、バカなダメ人間なので、ただただ冷めた視線で
見るだけだ。
 
まず告別式の会場に入ると線香をあげるのだが、俺が一番最後にすると、
ダメ妻は俺を待たずにとっとと、子供と会場を出て控え室に向かった。
家族で行っているにもかかわらず、そのような行動をすること自体、非常に
無神経ではないだろうか?
 
さらに遺体を火葬し終わり、会食(昼食)の時も、ダメ妻は子供と、ダメ妻の
母親と社会人経験ゼロの無職の姉と席を確保し、俺だけは別の方に
座ることになった。顔見知りのダメ妻の親戚からも、俺だけが別の席だったので
少し指摘されてしまった。
 
まあ、ダメ妻と側にいても普通の会話をすることがないので、逆に離れていた
ほうがいいのだが、家族で来ていて俺だけ別の席というのも、普通に考えると
おかしいと思わないのだろうか?
 
バカでどうしようもないダメ妻、そしてその家族なので、そういった配慮は全く
ないのだ。逆にダメ妻の親戚の方が気を遣ってくれるが、アウェイの俺なので
当然のもてなしだろう。
 
ダメ妻に実に不快な思いを味和され、非常に気分悪い3連休が終わった。
バカで無神経なダメ妻は、1月に俺の母が亡くなった時も、告別式の翌日に
早速ダメ妻の姉と遊びに行こうとしていたぐらいである。
葬儀関係のたびにダメ妻の無神経さが際立ってくる。
 
今日の会食の後、ダメ妻の親戚の家に移動する際にダメ妻が道を間違えた。
車にはダメ妻の母親と社会人経験ゼロの無職の姉も同乗していたが、
我が家の子供たちが、ダメ妻に向かって、「バカじゃん、ババア」など罵声を
浴びせていた。何度も通っている道なので、俺は子供の言うことが最もだと思い、
黙って聞いていた。
 
しまいには、駐車場に着くと、ダメ妻の母親は停車していないにもかかわらず、
ドアを開け出した。もちろん、我が家の子供も反応したが、さすがダメ妻の母親
だけあって、親子揃ってバカなのである。