第四百五十六話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、ダメ妻はパート先である保育園の行事で仕事だった。
俺は朝食後に掃除をした。俺が掃除機をかけて、その後に上の子供が
雑巾モップで床を拭いてくれた。おかげで早く終わり満足した。
 
もちろん、子供にはダメ妻がちゃんと掃除をやれば、俺や子供がやる
必要はないのだと必ず言っている。掃除は夫の仕事だと、間違って
認識されても困るからである。
やらないのでやるのと、手伝いとしてやるのとでは全く違うからである。
 
和室を掃除機掛けしている時に、おもちゃ関連の箱をどかずと、埃が
かなり溜まっていた。俺は上の子供にそれを見せ、箱をどかしやすく
するために、物を片付けておくように言った。
結局片付けないから、ダメ妻は適当に掃除機をかけるだけなのだ。
 
その後は上の子供と扇風機を掃除した。午後は芝刈りと植木の伐採で
けっこう疲れた。芝刈りは小さな庭なので、芝刈り用のハサミで切っている。
ダメ妻は、時間は不明だが昼寝をしていた。今も和室で子供とゴロゴロ
している。まあ、とにかく体を動かさない。
 
そういえば、ダメ妻は皿洗いも雑であることは、前にも書いているが、
実はその続きもある。ダメ妻は、皿洗いの最中に、水をよく跳ね散らかす。
雑に適当にやっているから水が跳ぶのだ。
カウンターキッチンを飛び越えて水が跳ねるため、今日も子供が怒った。
「お父さんは水が跳ねないぞ。」と。
 
普通に洗えば、そこまで水が跳ねることはない。まさにダメ妻の性格が
現れている事例である。