第四百四十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜俺が帰宅してから、子供たちにリビングを片付けるように言った。
毎日のことだが、脱ぎ放しの服と靴下、ハンカチがリビングの床に散乱、
さらにダメ妻のスリッパも片方がひっくり返って左右離れて散乱していた。
だらしないダメ妻は、特に直すこともなく、スリッパを放置していた。
 
子供が寝る際も片付いていなかったので、俺は片付けるまで寝るなと言って
子供たちに片付けさせた。ダメ妻もしぶしぶ子供たちを手伝っていた。
夫に言われて妻が片付ける、普通の家庭ではあまりない光景だ。
 
そういば、ちょっと信じられないことがあった。今日は雨が降ったり止んだり
していたので日射しはなく、そんなに暑くなかったのは確かだ。
しかし、ダメ妻は風呂上りに、寒いと言っていた。別に熱があるわけでもないが、
やや蒸し暑いぐらいだ。(今も室温は25℃をちょっと越えていて、湿度は70%)
 
それなのに寒いと感じるダメ妻の感覚はおかしいと思う。前にも書いたが、
ダメ妻はずい分と寒がりである。基本的に体を動かすことが少ないから、
代謝も悪いはずだし、体が温まることが少ないのだ。
ダメ妻の寒がりは、間違いなく生活態度が原因である。座っている時間も多いし、
睡眠時間も普通の大人よりはるかに多い。
こんな締まりのない、だら~っとした生活をしていれば、エネルギーも最低限
しか使わないので体温も上がらないだろう。だから、寒がりなのだと思う。
 
それにしても、この室温と湿度で寒いという言葉が出るとは。。。
さすがダメ妻である。