第四百三十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、風呂からあがって寝る前にダメ妻は米の研ぎ忘れに気づき、
米を研いでいた。翌朝に気づくよりかはマシだが、毎日の決まったこと
なのに、よく忘れるダメ妻は本当に頭が悪い。
 
あれこれ毎日やって、忙しい人間なら仕方がないと思うが、ダメ妻は
見ての通りそんな人間ではない。まあ、無気力で適当な人間だから、
全てにおいて物事をしっかりとやり遂げることはできない。
 
さらに今日、子供の誕生日プレゼントとして、俺の実家からギフトが
届いた。子供が学校から帰宅する前に届いたようだが、普通、母親が
子供にお礼の電話ぐらいさせるべきだろう。
 
しかし、俺が7時半ぐらいに帰宅しても電話はしておらず、俺が電話を
したのかと子供に聞いたら、ダメ妻が小声で忘れてたとほざいていた。
ダメ妻は子供に挨拶でさえ注意しない人間なので、お礼なんかも子供に
言わせないのだ。または、重要なこととは思っていないのだろう。
 
子供にはダメ妻みたいなクズ人間になってほしくないので、俺は子供に
ダメ妻みたいな人間にはなるなと言うのである。