第三百三十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日の夕飯後、コタツの周りに菓子のカスがけっこう落ちていることに気がついた。
昨日、上の子供と下の子供の友達が来たらしく、菓子を食べてこぼれ落ちたのだ。
落ちるのは仕方がないが、掃除機をかけないダメ妻が一番悪い。
 
今日上の子供が帰宅したら、ダメ妻は録画したものを観ていたようである。
毎日9時に寝るため、それ以降の番組は録画して後日観るのである。
やることもしないで、のんきにテレビを観ていると思われても仕方がない。
 
コタツに入ろうとしてもカスが目立つため、俺が結局、掃除機をかけた。
夕飯後に夫が掃除機をかける家も珍しいと思う。
俺はついでに、台所の勝手口のドアが結露でビショビショだったので、雑巾で
吹き上げた。フローリングにまで滴が落ちていたので、常にその状態だと、
床がカビる恐れがある。
だが、ダメ妻はそんなのは一切気にしない。カーテンにカビが生えたって
気にならない人間だから。。。
 
俺が掃除機を掛けている時、結露した滴を吹き上げている俺の姿を見て
何も感じないダメ妻は、バカで面倒くさがり屋なので、今度は自分がやろうとは
しないのである。
 
100%毎日、台所のシンクの周りがビショビショになっているが、ダメ妻が風呂に
入っている時に、俺がそれも拭き上げた。上の子供には何故俺がやっているのか、
やらないとどうなるのかを説明した。
 
こういう俺の姿を見ているから、子供は「お父さん偉いね。」と言うのだ。