第三百十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

月曜の深夜に母親が亡くなったわけだが、会場の都合上、通夜・告別式は
今週の金土になった。
 
さっき、ダメ妻が日曜日に舞台があるので観に行っていいか聞いてきた。
俺は別に構わないと言ったが、告別式の翌日の午前中に、早速出かける
という神経は、いくら何でも無神経ではないだろうか?しかも、告別式は
夫の実母というのに。。。
それとも、俺が過剰に反応しているだけだろうか?俺は、怒りがこみ上げて
きたが、葬儀が終わるまでは全てを押し殺すつもりだ。
 
母親が亡くなった月曜日、俺は実家に遺体と共に戻った。母の妹と俺は、
撤収するため、ダメ妻に子供が学校に行ったら、俺の実家に迎えにきて
もらいたいと頼んだ。
でも、ダメ妻に迎えにきてもらう必要がなくなったため、携帯に電話したが、
つかまらない。恐らく、いつものように子供を送ったついでに、井戸端会議を
していたのだと思う。45分後連絡がついたが、これから家を出るとダメ妻が
言ってきた。人が亡くなった時に、悠長に井戸端会議をしてられる神経も
信じられない。
 
確かに俺が病院に泊まった日曜日に、頼んでいないのにタオルや歯ブラシなどを
もってきてくれたこと、月曜日の昼飯(おにぎり他)を用意しておいてくれたことも
あったが、全ては前者の2つの出来事の方がマイナスのベクトルは大きすぎる。
ただただ、ダメ妻の無神経さしか印象に残らない。
俺の実の母親が亡くなった時だから、余計に感情的になっていることも多少は
あるかもしれないが、俺の感じ方は普通だと思っている。
 
さっきも書いたが、とりあえずは葬儀が終わるまでは、我慢するしかない。
しかし、それが過ぎれば、俺だって黙っているつもりはない。