第二百五十八話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

上の子供のクラスに転校生が来るとのことで、子供はすごく楽しみに
している。今夜もそれを口にしていたし、この前も、そんなことを口にしていた。
本当に心待ちにしているようだ。(笑 
ちなみに転校生は男の子であるが、早く一緒に遊びたいと言っていた。
 
上の子供は、ダメ妻に対しては普段は普通だが、ダメ妻とケンカっぽくなると、
容赦なく口撃や攻撃をする。特に頭がキレるため、次から次へと言葉が出てくる。
 
でも、それはダメ妻が原因であることも一部あるため、基本的にダメ妻への
口撃や攻撃に対しては、俺は黙認している。本来なら当事者のダメ妻が、自分で
解決すべきことでもあるからだ。
 
そういう一面はあるものの、上の子供は多少は悪口っぽいことを言うこともあるが、
それ以上に友達のいいところをよく俺に報告してくる。そうやって、友達のいいところを
見つけ、更に人に伝えるということは、人間的にも凄くいいことだと思う。
 
この前、上の子供と風呂掃除をした際、下の子供同様、上の子供も丁寧に掃除を
していた。掃除はダメ妻に似なくて本当に良かった。これは間違いなく、俺の影響
だと思う。俺は子供が掃除を手伝ってくれた際は、別に細かいところまでやれとは
言わない。だけど、子供は俺がやっているところを見て自分で習得しているのである。
 
子供もダメ妻の適当さはわかっている。ダメ妻を反面教師にしている分、同学年の
子よりかは、しっかりしていると思う。