第二百五十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜、NHKの21時からのニュースで子供の虐待をテーマにした特集をやっていた。
「ママ」という曲でYou Tubeにもある。(文月メイという人)
 
まあ、俺からすればくさいテーマだと思う。インタビューも同情を買うようなコメントで、
とてもじゃないが共感はできなかった。
周りに助けてくれる人がいないなど、最近はよく環境を原因に同情する傾向があるように
思われる。結局は、親の未熟さが一番の原因ではないのか?精神的に甘いのだと思う。
人の助けを待つのではなく、自分からSOSを発信しないのだろうか?
 
我が家に置き換えてみれば、上の子供は2歳過ぎまで、生まれてから毎晩夜泣きが
ひどかった。俺とダメ妻は同じ部屋で寝ているが、子供が激しく泣いても俺は一緒の
部屋で寝るようにしていた。だから、一睡もせずに会社に行ったことは何度もある。
 
ダメ妻も気を利かせて、別の部屋で泣き止ませることは全くしなかったので、俺も付き合う
形になっていた。ダメ妻は昼寝できるからいいが、俺は仕事だからできない。。。
確かに子育ては夫婦共同だと思うが、ダメ妻が、仕事がある俺に対し少しでも配慮をして
もらいたいと、当時は思っていた。当時のダメ妻は、基本は横になったまま、子供をあやし、
夜泣きパワーが全開になった時に初めて、抱っこしてあやしていた。
 
かな~り前に、普通の家庭だったら、(夜泣きがすごいため)虐待されて死んでいたと
冗談でダメ妻と言っていたことがある。約2年間も正に毎晩夜泣きしていたのである。
しかも、一晩に最低2回以上である。
 
だけど、我が家は虐待なんかしていない。子供は1日中泣いているわけではない。
穏やかな顔や笑顔を見れば、心は救われるのである。そういう気持ちの切り替えが
できれば、可愛いわが子に虐待する気など起こらない。
(まあ、少し前ぐらいなら、スーパーなどで泣くぐらいひっぱ叩くことはあるが。。。)
 
子育ては忍耐力が必要である。それが当たり前なのである。だから辛いこともある。
それを子供にぶつけるのは、人間としての未熟さであり、同情できるものではない。
 
俺は今、子供以上にダメ妻に対して、忍耐力を必要としているのである。。。