第二百十話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今夜は毎年恒例の花火大会があるので、夕飯は花火を観ながら庭で食べる。
 
夕方、俺が庭で準備をしている時、下の子供が庭の花を見て、きれいだと言った。
植物を見て素直にきれいだと言えるので、ダメ妻と違って植物に興味があるのは
いいことだと思う。そのような一面もあるので、ダメ妻に対して舐めた行動をしても、
俺としては注意することもしないのである。
 
夏の水やり以外、庭に対してダメ妻はノータッチのため、男のガーデニング状態に
なっている。子供たちは俺の姿を見て、たまに雑草をとってくれたり、落ち葉を集めて
くれたりする。
 
また、今夜、上の子供と風呂に入った際、ダメ妻の風呂場掃除について、子供が
ダメ妻のやり方を説明していた。子供としては、別に告げ口とか、そういう意味合い
ではなくて、会話の流れでたまたま話題になったのである。
内容は省略するが、それによると、さすがダメ妻と思える雑なやり方であった。
 
子供は別にダメ妻に注意することはしないが、子供としては、明らかに俺と違うことを
感じていたのだろう。子供なりに、しっかり見ているのだ。ダメ妻の適当さは言うまで
もない。父親ではなく、母親が子供にそのように見られているのだ。
 
さすがダメ人間のダメ妻である。。。