第二百二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は朝から本当に暑い。さっき日の当たっていない裏庭で気温を測ったら
37℃を越えていた。予報どおりだ。
 
第二百話で書いた上の子供の部屋の片付けは今日やることにした。
今朝、起きたら上の子供はやる気満々だったが、さすがに朝食後にやることにした。
 
いざ始めると、あまりのひどさに愕然とした。床は別にきれいだったが、机と棚が
巨大なゴミ箱化していた。さらに去年の教科書、プリント・テストなどもぎっしり
あった。ここまで放っておくダメ妻に、とことん呆れた。もちろん、あれだけ物が
あれば掃除もできない。
 
あれだけ酷い状態になれば、子供も手につけられず、いい加減俺に手伝いを
求めたのだろう。俺は、片っ端から、いろいろなものを捨てさせて、かなりの
ゴミが出た。子供は雑巾を持ってきたので、ついでに吹き上げする場所とかを
教えてあげた。
 
途中、バカなダメ妻が子供の部屋で、不要な紙やノート等をひもで縛っていた。
俺は子供に、物を捨てないから要らないものが多すぎること言った。もちろん、
それはダメ妻に対しての言葉だった。バカなダメ妻はひとり言のように、
もっと物が多い家もあると、ほざいていた。
 
物が多くたって、整理整頓されば問題ない。でも、我が家は、根本的に捨てないから
物が多いのである。(現に1部屋でかなりのゴミが出た。)
ついでに俺は子供に、すぐレベルの低いほうと比較するなとも言った。もちろん、
それもダメ妻に対しての言葉である。ダメ妻は必ずマイナスや悪い方と比べて
自分を正当化しようとする。
 
たっぷり汗はかいたが、机は見違えるようにきれになった。子供も満足していた。
この達成感はきれにならないと、感じることができない。だらしないダメ妻は、
決して味わうことができない達成感である。