第百九十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日ではなく今日ダメ妻の母親と無職の姉が来たようだ。
ダメ妻の姉もDS持ってきて、うちの子供とマリオをやっていたみたいだ。
毎回我が家に来るたびに持ってくると言っていた。
いい年こいて小学生がやるようなゲーム(マリオ)を持っていて、一緒にやる。
それでいて、社会人経験ゼロ。子供には絶対見習わせたくはない人間である。
 
今夜は久々に上の子供と一緒に風呂に入った。第百七十話(写真付き)で書いた
洗面所の排水口のマットだが、たまに上の子供が髪の毛を取っているらしい。
ダメ妻にやれと言われたのかと聞いたら、自分からやっていたとのこと。
もちろん俺は子供を褒めた。
 
さらに風呂の残り湯で遊んでいた時に浴室内でたまたま見つけた汚れを手で
落としたら、けっこう手が汚れたと言っていた。俺もそうだが、別に汚れを見つけ
ようと思って見ているわけではなく、自然に目に入ってくるものなのである。
 
俺が子供の頃にそんなこと気にしたことはなかった。というか、それが普通だ。
しかし我が家はダメ妻がだらしなく、汚くても平気な人間のため、俺の姿を見て
子供は自然に目につくようになったのであろう。それでいて、出来杉君とか
コナン君とか言われるし、友達も多い。
だから、ダメ妻だけをバカにするぐらいは、俺としては全く問題ないと思っている。
全てはダメ妻の人間性が原因だからである。
 
毎度のことだが、ダメ妻、ダメ妻の姉、ふたりそろってダメ姉妹である。